内モンゴルの山に登りました。

お昼ごろ、ホテルの近くにある巴林博物館に行きました。遊牧民族の契丹人の作った遼(907年~1,115年)の首都は、私が滞在している巴林の周辺に存在し、上京と呼ばれていました。博物館には、様々な展示品があり、新婦の親戚の博物館員の方が丁寧に説明してくれました。最近になっていろいろな遺跡が発掘されたこと、契丹文字はまだ一部しか解読されていないことなどを知りました。

発掘されたものは、空気が乾燥しているためか、木造の建物までが保存されています。また、法舎利塔の塗装も鮮やかなまま残っています。



昼食をゆっくりと食べて、午後3時ごろに新婦の実家に向かいました。家族で近くの山に行くことになり、自動車とバイクで途中まで行き、両親や子供は手前で降りて遊び、我々は、山頂まで行くことになりました。途中の草原と山の中間あたりと山頂です。下で子供たちが叫んでいるのがはっきりと聞こえたので、こちらも叫び返しているところです。



家に帰った後、今度は家の裏山に上りました。裏山は砂山です。一面に牛の足跡があります。これを上っていくと、新婦の実家や親戚の家が良く見えます。さっき登った山も左手の背景に見えます。



裏山の頂上から家と反対方向をみると夕日が沈む所がみえました。家に帰るとお母さんが外のコンロで鶏肉と野菜炒めを作っていました。



夜の食事です。上がおかずで、さっき作っていた野菜炒めがメインディッシュで、キュウリとネギに塩をかけたもの(緑)、黄色いトマトに砂糖がかかっているもの(手前右)、杏仁の実(白)、市販のソーセージ、自家製のバター(黄)です。ピンクの容器に入っているのは砂糖です。下は、米をヨーグルトで炊いたものに、砂糖とバターをかけたところです。これを良くかき混ぜたものが主食になります。

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