スーパーの入り口近くに野菜売り場がある理由

スーパーの入り口近くに野菜売り場がある理由
以下は、記事の抜粋です。


スーパーが野菜や果物を店の前に置いたり入り口近辺に配置したりするのには、消費者にたくさん商品を買ってもらうための、マーケティング戦略の一環だったようだ。あるTikTokユーザーが動画でその理由を説明している。

アメリカで建築デザインを学んだリーヴス・コネリーさんは、なぜ果物や野菜が手前にあり、私たちが必要とするものがいつも奥にあるのか、その理由を説明します。

食料品店は入り口のすぐそばに青果売り場を配置します。そうすれば、まず野菜や果物を手に取ります。こうした体に良い食品をカゴに入れることで、後でジャンクフードを手に取ることに罪悪感を抱かなくなるでしょう。

一方、最も品切れの多いもの、つまり卵や牛乳はスーパーの奥にあることが多いですが、こうした必要不可欠な商品は他の通路を通らないと手に入らないように、わざと店の奥に置かれているのです。そして、通路の端にはスナック菓子やソーダのような不健康なものをたくさん並べ、必要なものを買いに行く途中で、不健康なものに出くわすようにしているんです

顧客により多くのお金を使わせるもうひとつの方法は、シリアルの通路では砂糖の多いシリアルが子供の目の高さに来るように配置して、子供が手に取りやすいようにすることです。

地元のスーパーを何度訪れても、探しているものが見つからず迷ってしまうような気がすることがあるのは、店側が故意にそのような設計にしているのです。店側は、何度か店を訪れた顧客がどこに何があるのかよくわかるようになると、このような戦術が効果的でなくなることをよく理解しています。ですから、彼らは定期的に商品を別の通路に移動させ、あなたを混乱させるのです。

必要な主食にたどり着く前に、顧客は結局すべての通路をカートを押して通ることになり、不要な物まで買ってしまうことになるというわけです。


下は、そのTikTokです。私のよく行くスーパーも野菜や果物が入り口近くにあります。ただ、定期的に商品を別の通路に移動させたりはしていないと思います。企業努力が足りないのでしょうか?

 

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