皮も果肉もピンク色!乙女めいたパイナップルがこの夏よりアメリカで販売開始
以下は、記事の抜粋です。
パイナップルの果肉には、トマトやスイカにも含まれている赤い色素リコピンを黄色い色素ベータカロチンに変換する特定の酵素が含まれている。
そのため従来のパイナップルは黄色をしているのだが、今回の新品種はリコピンを添加し、その酵素のレベルを低く抑えることで鮮やかなピンクになり、時には蛍光ピンクになるときもあるという。
具体的にどのような遺伝子改変が行われたのかを調べてみました。このピンクパイナップルの商品名は「ロゼ(Rosé)」というそうです。普通のパイナップルでは、リコピン(ピンク)から黄色いβ-カロテンが作られます。Roséの特許によると、下の図のように、リコピンを作る酵素を過剰発現させて、リコピンからβ-カロテンを作る酵素をRNA技術で抑制するそうです。
リコピンはトマトに多く含まれるカロテノイドで、トマトが赤いのはリコピンを多く含むからです。まさかパイナップルなのにトマトのような味がするとは思えませんが、、、
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