兵庫県議会の百条委、非公開の音声が流出か 前副知事がPC内容を説明する場面
以下は、記事の抜粋です。
死亡した元西播磨県民局長が斎藤元彦前知事に対する「告発文」を作成した問題(文書問題)で、10月25日に非公開で開催した兵庫県議会の調査特別委員会(百条委員会)の一部の音声が流出したとみられる。流出したとみられるのは、片山安孝副知事とみられる男性が、元局長が使用していた公用パソコン(PC)に保存されていた内容について説明する場面。片山氏が、同PCに保存されていた「倫理的に問題がある文書」の説明に入ると、百条委の奥谷謙一委員長とみられる男性の声で片山氏の発言をかき消すように証言を中止するよう求め、一方的に休憩を宣言した。
兵庫知事選に立候補している立花孝志氏が音声を街頭演説で紹介したり、YouTubeに掲載したりしている。立花氏は街頭演説の中で、音声は県議から提供を受けたと流出の経緯を説明。百条委は録音こそ禁止ながら、県議であれば証人尋問の結果を非公開とする秘密会でも、自由に傍聴できるとされる。音声の内容は10月25日の証人尋問終了後に、片山氏が記者団の取材に応じて述べた、同氏の証人尋問が打ち切られた経緯と一致する。
兵庫県議会事務局によると、流出したとされる音声について「そうしたものが存在するのは把握しているが、非公開で開催したため、音声が本物かについてはコメントできない」としている。
記事では、立花氏は音声データを片山氏から得たとされていますが、立花氏は街頭演説でこれは音声情報提供者を守るために言った方便であると説明しています(動画をみる)。
以下に、その流出した音声とされるものを掲載する動画を2つ紹介します。一つは音声だけ、もう一つは、ジャーナリストの須田慎一郎氏と元衆議院議員でタレントの宮崎謙介氏が兵庫知事選について話す動画の中で紹介される(23分30秒あたりから)ものですが、どちらも同じ音声です。
百条委員会が茶番であることが良くわかりました。
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