路線変更?! 厚労省と文科省が医師数過剰の可能性を検討し始めたらしい

医学部定員見直しも リハビリ職種は充実へ
以下は、記事の抜粋です。


10年後までに病院のベッド数を全国で約15万床減らすとの政府目標に伴い、厚生労働省と文部科学省は医師数が今後過剰になる可能性もあるとみて、大学医学部の入学定員数の見直しに向け検討を始める。

地方を中心に深刻化する医師不足対策として、政府は2010年度の医学部入学者から、卒業後の地元勤務を条件に都道府県が奨学金を出す「地域枠」制度を導入。19年度までの臨時的措置として医師養成数を増やしてきた。だが厚労省によると、日本の人口10万人当たりの医師数は、25年ごろには経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均を超える見込みだ。人口減少が進めば、医師は余りかねない。

厚労省などは夏にも専門家による検討会を設置し、今後の人口変動や病床数の削減に伴い、全国でどれだけの医師数が必要か、19年度までの臨時措置を続けるかなどを議論する。


東北や千葉の新医学部構想はどうなるのでしょう?朝令暮改とはまさにこのことですね。

医師数を増やさなければ、地方の医師不足が解決しないと考えていたけれど、医師数を増やしても解決しないことに気づいたか、増やした場合の医療コスト増が怖くなったかのどちらかだと思います。

コメント

  1. ひめか より:

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    医師は居ますが、問題は分布の偏りがあると思います。
    医師の数が増えても足りない地域は増えないと思います。
    それより、ある程度経験年数があるにも関わらず力が発揮出来ない医師をどうにかして欲しいです。
    医師の質の差は地域によってありますよね?
    医師に限らず、医療は進化しています。今の医療に付いて来れない医療関係者は要らないと思います。
    永久ライセンスなんておかしいと思います。
    勉強は出来ても、医師としての素質が欠けている人も居ます。
    患者と話が出来ない。夜勤が出来ない。医療関係者との交流が出来ない。一般的な常識が身に付いていない。そういう学生も居ました。
    一人の医師を育てる事は時間とお金が必要です。
    初期に人格的に不適応と判断すれば、可能性がある医師を育て上げる余裕が出来ると思います。
    人員減はしなくても良いと思いますが、医師として認定される基準は厳しくても良いと思います。
    ホントにやる気あるのか?という医学生も居ました。
    要はふるい分けだと思います。
    目的は質の向上だと思います。

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