兵庫県知事の報道は偏向か?

偏向!兵庫県知事報道 メディアは一斉に〝辞職勧告〟で報じられない功績 前知事の下、ぬるま湯につかっていた職員の過剰な反発か
以下は、記事の抜粋です。


大新聞やテレビがいっせいに同じことを、同じ論調で報じ出したら、眉にツバする必要がある。かつて、週刊誌は、そんな流れに異を唱える役割を果たしていたが、今や週刊誌までが、同じ、いやもっと過激に報じているのだから救い難い。斎藤元彦兵庫県知事の件だ。

県議会で不信任決議が可決された後、新聞各紙はいっせいに〝辞職勧告〟。
「斎藤氏は判断を間違えるな」(読売9月22日)
「辞職以外に道はない」(朝日9月21日)
「自らを省みて身を引く時」(毎日9月21日)
「身を引くべき重い可決だ」(産経9月20日)

各紙、「職員に対するパワハラ」「贈答品の節操のない受領」「内部告発者の懲戒処分」などを理由としてあげている。

とにかく7月7日に内部告発者のA氏(元西播磨県民局長)が自殺して以来、メディアの斎藤知事叩(たた)きは目に余る。いわく「パワハラ知事」、いわく「おねだり知事」、「A氏を自殺に追いやった」云々(うんぬん)。『週刊ポスト』(9・20/27)など「〝無敵の人〟斎藤兵庫県知事を強制的に辞めさせる方法」まで特集。

『週刊文春』(9月26日号)も負けじと「兵庫県知事辞職を阻んだパリ生まれ妻」。帰国子女で、文武両道の才媛妻が、知事の辞任を阻んでいるというのだが、読んでみると、根拠も何もない全くタイトル倒れの記事。プライバシー侵害もいいとこ。

メディアの斎藤知事批判は大きく分けて3つ。
①パワハラ
②おねだり
③阪神・オリックス優勝パレード関連のキックバック

しかし、百条委員会の職員アンケートの中間報告を見ると、4568人の回答のうち、①のパワハラを目撃したのはたった59人。あとは伝聞でしかない。②のおねだりも、見聞きしたことがある、つまり伝聞を含んでも946人。

おねだり、おねだりとかまびすしいが、取材に行った先で、「うちのワインを飲んでみて下さい」と手渡されたり、一緒に行った部下が「これ、庁舎に飾っておけばPRになるのでは」とかなんとか言って貰(もら)ったりすることは珍しくもない。新聞記者、テレビ局員だってそんな経験、しょっちゅうあるのでは。『週刊文春』もゴルフクラブをおねだりしたと報じたが、相手のゴルフ用品会社にハッキリ否定されていた。

新聞やテレビに問いたいのだが、斎藤知事、就任して3年、おねだりやパワハラばかりで何の功績もなかったのか。とんでもない。メディアは全くと言っていいほど報じないが、斎藤知事、多くの重点政策を実現しているのだ。
①県立大学無償化
②知事給与3割カット(126万円から94万円に)
③知事退職金4000万円から2000万円に5割削減
④前任知事が使っていた公用車センチュリー(リース料月額25万円)を廃止。約8万円のアルファードに変更
⑤県職員OBの天下り規制強化。
⑥新庁舎の1000億円の建て替えを白紙に。

ざっとこれだけの実績を上げているのだ。

5期20年にわたる前知事の下で、ぬるま湯につかっていた職員たちが、過剰に反発している、という見方もできるのではあるまいか。


以下は、この記事に対するコメントの1つです。


やっとまともな記事が出てきた。まるで知事が大罪を犯したかのような連日の報道に違和感を持っていた。多くの人はテレビ報道だけをみて、人が亡くなっているから!という感情論で、完全に事実を見失っていると思う。この騒動はテレビで報道されていない事がたくさんあり、闇が深い。亡くなられた方の名誉のために表に出せない部分があるのだろうと思う。マスコミの煽動に踊らされないように、事実をしっかりと見るべき。


私もテレビ報道などの一方的な報道だけをみてセンチュリーのことや井戸前知事のことを忘れていました。以下の写真はスポニチの記事ですが、斎藤氏の投稿にも書かれているように、彼が持っているカニは高級なズワイガニではなく、安価なベニズワイガニです。投稿は9月でズワイガニの解禁は11月です。

コメント

  1. 匿名 より:

    それならばA氏がらみの答弁で圧力について口にするでしょう
    元知事から特にアクションの無いまま時間だけが過ぎ去った点を考えればあり得ないと思いますよ

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