ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
以下は、記事の抜粋です。
ドクダミはとても繁殖力が強く、一度生えてしまうとどんどん増えていく植物です。抜いても抜いても生えてくる厄介なドクダミに困っている、という人も多いのではないでしょうか。
ある日、投稿者さんのもとに視聴者さんから「ドクダミは絶対に手で抜いてはいけない」という情報が寄せられました。視聴者さんいわく、ドクダミは手で抜くと根に刺激が加わり、さらに増えてしまうといいます。それではどのようにして、ドクダミ対策をすればいいのでしょうか?
有効なドクダミ対策、それは「ドクダミに気付かれないように葉をハサミでカットする」ことなのだとか。根がある限り増えるのでは? と思ってしまいますが、実はドクダミは葉がなければ衰退していくのだそうです。
植物には根を伸ばして増えるものと、種を飛ばして増えるものがいます。ドクダミは前者で、葉で光合成して作った栄養を根にたくわえ、どんどんと伸ばし、たくわえた根の養分で上に葉を伸ばしていくそうです。そのため光合成ができなくなれば、根も衰退していくのだとか。
その効果を確かめるために投稿者さん宅の庭に生えているドクダミに、「手で抜く」「葉をカットする」「熱湯をかける」という3種類の比較実験を行っていきます。
翌日。熱湯をかけたドクダミは枯れてきましたが、ほかは大きな変化がみられません。その後手で抜いたドクダミだけが4日後に伸びてきて、5日後にはさらに伸びて葉も生えてきたのでした。
そして1週間後。手で抜いたドクダミは大きく成長し、青々とした葉が生えていました。一方で、カットしたドクダミと熱湯をかけたドクダミは全く生えておらず、根がどこにあるかもわからない状態です。「ドクダミは絶対に手で抜いてはいけない」という視聴者さんからの情報は、有力だったようです。
土壌の状態や環境により結果が異なる場合はあるものの、今回、投稿者さんが行った実験結果からは、ドクダミは手で抜くと1週間ほどで復活してしまうことが分かりました。除草剤を使わずにドクダミ対策をする際は手で抜かず、ハサミで葉をカットすると、大きく手間を減らすことができるかもしれません。
ドクダミのように根が強い植物を増やさないために大切なこととして、葉から光合成をさせないこと、葉の成長を遅らせることは根を衰退させること、根を衰退させれば植物は自然と生えてこなくなることを知っておくと、雑草対策に役立つかもしれません。
季節で効果は違うように思います。今年はもう枯れ始めているので遅いかも?動画もあります。
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