「一生たばこは買えません」 09年以降生まれの人、NZで法案可決
以下は、記事の抜粋です。
2009年以降に生まれた人は一生、紙巻きたばこを買うことができません――。ニュージーランド議会で12月13日、「たばこのない国」の実現を目指して、こんな厳しい法案が可決された。
新法は、09年以降に生まれた人に紙巻きたばこを販売することを生涯にわたって禁じた。違反して売った人には15万NZドル(約1300万円)以下の罰金が科される。たばこを譲った人も、5万NZドル以下の罰金となる。また、たばこの販売を許可されている店の数を、現在の約6千軒から23年末までに約600軒にまで減らす。電子たばこや加熱式たばこは当面、容認される。
ニュージーランドでは現在、たばこを買ったり吸ったりできる年齢は18歳以上とされている。成人の喫煙率はこの10年で半減して8%となったが、25年までに5%未満にすることを目指している。今後は、年を経るにしたがって、たばこを買える人の最低年齢が上がっていくことになる。
法案の可決について、ベラル副保健相は「たばこのない未来への歩みを加速させるものだ」とした。
日本は、たばこ税で防衛予算を増やそうとしています。たばこのない未来は考えていないようです。
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