STAP細胞、関与否定の若山教授の血を使って実験していたからと言って、、、

STAP細胞、関与否定の若山教授の血を使って実験していたと判明…理研の説明が根底から崩れる
以下は、記事の抜粋です。


2014年12月に理化学研究所を退職した小保方晴子氏によるSTAP細胞実験がどのように行われていたかを調べるため、理研の情報公開制度を利用して、小保方氏の研究室にあった冷凍庫の保全リストを請求したところ、同実験ではヒトの血液でも細胞をつくり実験していたことがわかった。

同実験に使われていたのは、若山照彦・山梨大学教授の血液。若山氏は2013年3月に山梨大学へ移籍するまで、01年から神戸理研でゲノム・リプログラミング研究チームのチームリーダーとして若山研究室を主管。11年3月に小保方氏を客員研究員として迎え入れ、小保方氏の同実験を監督する立場にあった。小保方氏の冷凍庫はSTAP細胞論文に疑義が見つかってから14年3月18日に保全(封鎖)された。

今回請求した保全リストは同年5月14日に作成されたもの。同実験ではマウスから取り出された血液のT細胞が使用されていたことが知られているが、人間の血液でも実験しており、小保方氏の冷凍庫にはその試料が残されていた。

以下は、理研から取得した小保方氏の冷凍庫保全リストの一部。


上の事実からジャーナリストの上田眞実氏は、若山氏が14年6月16日に山梨大学で記者会見を開き、同実験について「(若山氏が)手伝ったのはキメラ写真くらい」「小保方さんがしている実験は、若山研ではほとんどやらないものなので、実験室の中で小保方さんと一緒に過ごすということがなかった」と釈明したことが否定されるとしています。

しかし、これは、「そう言えば、小保方さんに血液を欲しいと言われたので、採血させてあげたことがある」と言われて終わりのような気がします。それほど関係のない人でも、研究のために採血させてもらうことは、それほど珍しくはないと思います。

とは言っても、小保方氏は細胞の初期化実験しかできない人なので、論文は笹田氏が主に書いたとしても、マウスを作るところに若山氏が深く関与していたことは否定できないと思います。おそらく、上田氏は若山氏が逃げ切ったように見えるのが腹立たしいので、いろいろ突っついてみようと思うのでしょうか、逆効果だと思います。

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