コロナ担当医師接種まだ 配布量少なく各地で悩み
共同通信社のニュースのようですが、一般紙には報道されていません、医師サイトからの転載の抜粋です。
高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種開始が4月12日に迫る一方、コロナ患者の入院病棟で働いているのに接種できていない医療従事者がいる。政府は医療従事者の接種をほぼ終えてから高齢者に移る方針から、一定期間は並行させると変更。現場の医師からは「特にリスクが高いはずなのになぜ後回しなのか」との声が上がっている。政府によると、優先接種対象の医療従事者は約480万人で、4月2日時点の接種率は約1割だ。
「ワクチンがあれば現場のリスクを減らせるのに」と話すのは千葉県の病院で働く男性医師(49)。担当科の診療と並行してコロナ入院患者の治療に当たるが、接種は4月下旬以降。「今はとにかく気を付けるしかない」と防護服の脱ぎ着ひとつにも気を引き締める。
患者と対面する医療従事者は感染リスクが高い上、院内で広がれば患者受け入れにも影響する。県内では4月初旬に千葉市に高齢者分が配送される予定。順番が前後する見通しで「これでは感染防止の効果も下がるのでは」と疑問を募らせる。
以下は、このニュースへのコメントです。
●政府は「医療従事者の方々に感謝を」とか口では言っているが、やっていることは現場が困ることだらけ。
●一定期間並行案は政治的発想でしょう。約束通り4月最初から高齢者に始めましたよねと後々言えますから。初め何人に注射したなんてみんな忘れるから。それにしても配布の仕方おかしいと思います。
●すでにワクチン接種を終えた医療従事者はコロナと関係する医者や看護師だけでなく病院に勤務するすべてのひとに優先して打ってるからであり、患者と会うことのないボイラー技士や付属託児所の保育士などがすでに二回打ち終わってる。そのかわり直接関係している医師や救急隊員や訪問看護師などが打ててない現実。本当にいやになります。
●だめだなこの国は。先進国でも、途上国でもなく、衰退国だな。選挙のこと考えてジジババ重宝した政治家の責任だな。終わってる。
私が見た時点での最後のコメントへの賛成は136、反対は1でした。私も同感です。
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