アストラ製ワクチンと血栓症に関連性 欧州医薬品庁関係者が表明…日本人6000万人に接種予定?

アストラ製ワクチンと血栓症に関連性 欧州医薬品庁関係者
以下は、記事の抜粋です。


欧州医薬品庁(EMA)のワクチン責任者が、英製薬アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンと血栓症に関連性があると、4月6日付の伊紙に掲載されたインタビューで明らかにした。

Marco Cavaleri氏はIl Messaggero紙に対し、「私の見解では、ワクチンとの関連性があることは明らかだと今なら言えると思う。しかし何がこの反応を引き起こすのかは、われわれにもまだ分かっていない」と語った。

アストラゼネカ製ワクチンの接種を受けた人が、まれではあるものの深刻な血栓症を発症する確率は、接種を受けていない人の発症率よりも高いのかという疑念が消えないことで、同社製ワクチンへの信頼度は低下。イタリアなど複数の国が接種を一時中止した。

これを受けてEMAは、同社製ワクチンの有効性はリスクを上回り、接種を続けるべきだと提言する一方で、同社製ワクチンと血栓との因果関係はあり得るとの見方も示していた。EMAは今週中に最新の分析結果を提示する予定。


関連記事に書いたように、アストラゼネカのワクチンは南アフリカでの治験によると、南アフリカ型の変異ウイルスには効果がなさそうです。また、政府は昨年12月、アストラゼネカとワクチン1億2000万回分(6000万人分)の供給を受ける契約を結んだとされています。大丈夫なのでしょうか?

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