ポスドクの正規職移行率は年平均6%
以下は、記事の抜粋です。
ポスドクは「博士号を取るか、大学院博士課程を修了するかして、大学や研究機関に任期付きの非常勤で在籍している人たち」として調査した。
調査したポスドクは、4分の3が男性、4分の1が女性、全体の4分の1は外国籍。分野別では、理学と工学でそれぞれ約30%を占め、農学、保健(医・歯・薬・看護)、人文・社会は各10%台だった。年齢は40歳未満が87%を占め、30~34歳が全体の半数近くで、最も多かった。年齢が上がるにつれて、全体数が急減する中で、女性の比率が増加していた。
正規職への年間の移行率は35~39歳で最も高くなっていたが、それでも、平均7.2%にとどまった。全般に女性の正規職移行率が低い。ポスドクになった女性の場合、4.4%と中・高卒以下だった。
今回の調査は2009年という古いデータに基づいているそうです。今でも変わらないか、もっと悪くなっている気がします。やっぱり、、、という感じです。
外国籍全体の4分の1というのと、女性の正規職への移行率が低いのが印象に残りました。小保方さんもポスドクだったわけですね、、、。あと、できれば、分野による正規職への移行率の違いを知りたいと思いました。
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