経口オゼンピックを凌駕する新たな減量薬
以下は、記事の抜粋です。
新薬オルフォルグリプロン(orforglipron)は、6か国で2型糖尿病の成人患者1,698人を対象とした第3相臨床試験で評価された。研究者らは、この治療薬の有効性を既存の経口セマグルチド製剤と比較した。
1年間の臨床試験の結果、オルフォルグリプロンはHbA1c値を1.71%~1.91%低下させたのに対し、経口セマグルチドでは1.47%の低下にとどまったことが判明した。また、オルフォルグリプロンを服用した参加者は体重もより多く減少し、平均約15ポンド(6.8キロ)の減量となったのに対し、経口セマグルチドを服用した参加者は約10ポンド(4.53キロ)の減量にとどまった。
オルフォルグリプロンは、Foundayoというブランド名で販売されており、イーライリリー社が製造し、4月にFDAの承認を受けた。
この薬剤は、糖尿病ではない肥満患者を対象とした研究も行われている。
中外製薬の発表によると、「2026年4月1日(現地時間)、肥満症を有する成人、および過体重で体重に関連する併存疾患を有する成人を対象に、米国食品医薬品局(FDA)が承認した」そうです。
これまでもこのブログで紹介してきましたように、オルホルグリプロンは、日本の中外製薬が創出し、イーライリリー社が開発した新しい低分子GLP-1受容体作動薬です。最大の特長は、従来の経口GLP-1薬(リベルサスなど)にあった「起床時の空腹時のみ」「水分の制限」「服用後30分間の飲食禁止」といった厳格な服用制限がないことです。
米国での承認以降、欧州をはじめとする各国での展開が進められていますが、日本では現時点で未承認です(2026年時点)。日本国内で使用可能になる時期や保険適用の有無などはまだ確定していませんが、注目しています。



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