尾身氏見解は「自主研究の発表」田村大臣、非公式の認識

尾身氏見解は「自主研究の発表」田村大臣、非公式の認識
以下は、記事の抜粋です。


東京五輪・パラリンピック開催に伴う新型コロナウイルスの感染拡大リスクをめぐり、分科会の尾身茂会長が考え方を示す方針を明らかにしていることについて、田村厚労相は6月4日の会見で「自主的な研究の成果の発表ということだと思う。そういう形で受け止めさせていただく」と述べた。

尾身氏は考え方について、分科会として公表するのか、専門家有志として出すかなどを検討している。田村氏の発言は、分科会やコロナ対策を厚労省に助言する専門家組織による公式な意見として受け入れない構えを示した形だ。田村氏は「参考になるものがあれば、政府の中で採り入れさせていただく」とも述べた。


これらは、尾身氏の「普通は(五輪開催は)ない。このパンデミック(世界的大流行)で」、「そもそも五輪をこういう状況のなかで何のためにやるのか。それがないと、一般の人は協力しようと思わない」などの6月2日の国会での発言を受けての大臣のコメントだと思います。以下は、この記事に対するはてなブックマークでのコメントです。


● 都合のいい発言だけ公式になるんだな 。
●専門家への敬意を欠く。人としての恥ずかしい限り。
●尾身氏は覚悟しての発言だと思うのに、まるで誠意を感じない対応。どうかしている。
●自主研究と切り捨てるなら専門家組織いらないよな。
●「うるせえ五輪はやる」って意味でしょうか?


だれかがコメントしてるように、「わかりました。覚悟を持ってやります」と口先だけでも言っておけば、こんなにボロクソに言われなかったのに、と思いました。おそらく、この人も思ったことを言えない立場にいるのでしょう。

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