外来1%にコロナ抗体、大阪市大 研究チーム、付属病院で調査

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外来1%にコロナ抗体、大阪市大 研究チーム、付属病院で調査
以下は、記事の抜粋です。


大阪市大の研究チームは5月1日、新型コロナウイルス感染とは無関係の理由で付属病院の外来にかかった人の1%に、過去に感染したことを示す抗体があったと発表した。4月下旬に採取した312人の血液を開発中の検査キットで調べ、3人が抗体を持っていることを確認した。

調査対象が病院を受診した50~70代と偏っており、大阪市や周辺の感染状況には直結しないが、中釜悠特任講師(寄生虫学)は「一般市民の1~2%程度が抗体を持っていると推察される」と話した。単純計算では大阪市で2万人以上、4月末時点の感染確認の40倍ほどになる。


これまで流行がなく、免疫を持ったヒトがほとんどいないところから数か月前に始まった感染だと考えると、PCRの数が少なすぎる可能性はあるとしても40倍というのは多すぎるような気がします。そうすると抗体の特異性は大丈夫かという疑問が生じます。

普通の風邪の15%ぐらいがコロナなので、風邪のコロナに対する抗体を測っている可能性は本当にないのでしょうか?あるいは、すでに100人に1人が新型コロナに感染したということ?

大阪市大病院(右上の高いビル)

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