以下は、記事の抜粋です。
100歳以上の高齢者の所在不明が相次いで発覚した。それでも厚生労働省の担当者は「平均寿命への影響はほとんどない」と説明する。平均寿命の算出には、今回問題が明らかとなった住民基本台帳のデータではなく、各世帯へ訪問して行われる国勢調査の結果を使っているからだ。
そもそも、男性98歳以上、女性103歳以上のデータについても、あいまいさがぬぐえないため最初から計算に入れていないという。
厚労省の人口動態・保健統計課によると、平均寿命は、5年に1度行われる国勢調査のデータを基に計算される。調査員が各世帯を訪れる国勢調査では、居住実態がない住民のデータが紛れ込むことはない。
私はてっきり、平均寿命が短くなるとばかり思っていました。この記事を信じると、本当はもっと長いかもしれないということでしょうか?
女性が86.44歳で、男性は79.59歳という小数点以下2桁の数字をみて、厳密だと思ったのが間違いだったようです。5年に1回の国勢調査データを基に計算しているというけど、平均寿命は毎年発表しています。何となく、納得がいきません。
と書いたところ、コメントをいただき、厚生労働省の「平成21年簡易生命表の概況について」というサイトをみて納得できました。コメントありがとうございました。
良くまとまっている力作だと思います。ソース・参考文献もついていますが、以下に図だけ紹介します。
複雑極まるホメオパシーとそれに関連する団体の関係を相関図にまとめてみた。
民主党がマニフェストで、「統合医療の確立ならびに推進」を表明。長妻厚労相は国会答弁でホメオパシーに言及し、省内に統合医療プロジェクトチームを設置。—あたりが危ないと思いますが、団体票をあてにした選挙用のポーズだけで終わることを祈ります。
コメント
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国勢調査は5年に一度しか行われないのに平均寿命は毎年発表されている。
おかしいと思ったら、厚生労働省のHPで確認してみましょう。
すぐに理由が分かります。