耳折れマンチカン

これだけは見ておきたい、日本発の人気YouTube動画15本

以下は、記事の抜粋です。


2005年4月23日、YouTubeに初めて動画がアップロードされた。それから5年、毎分24時間の動画が投稿され、1日10億回以上の動画再生回数を誇る巨大動画サイトとなった。現在YouTubeに投稿されている動画をすべて見るには4000年かかると言われている。

2007年には日本にも上陸した。2007年から2009年までに国内で投稿された動画の中から特に人気の動画を15本紹介する。


15本の中2本が耳の折れたネコの動画です。以下は、その1つ「耳折れマンチカン『こま』」の紹介文と動画です。


後ろ足で立ち上がる耳折れマンチカン、こまの可愛らしい動画。500万アクセスを超えている。YouTubeでの人気をきっかけにテレビや雑誌からの出演オファーが殺到したという。DVD付き写真集「2本足立ちネコ こまのほのぼの日和」も発売された。


ネコに「短足」や「耳折れ」の品種があることを知らなかったので、少し調べてみました。

「こま」は、マンチカン(Munchkin)という「猫のダックスフント」とよばれる足の短い品種とスコティッシュフォールド(Scottish Fold)という耳の折れる品種を交配してできた「耳折れマンチカン」だと思います。足が短いので2足立ちしやすいそうです。

マンチカンは1983年にアメリカのルイジアナ州で、スコティッシュフォールドは1961年にスコットランドで見つかったものを固定したそうです。どちらの変異も優性遺伝のようです。

犬のダックスフントでは、線維芽細胞成長因子4 (FGF4)というたんぱく質をつくる遺伝子がレトロトランスポゾン中に重複し、FGF4が過剰発現することが短足の原因だとされています(記事をみる)。また、犬の毛の多様性についても遺伝子変異が明らかにされています(記事をみる)。

自分でやる気はしませんが、ネコについてもきっとそのうち解析されるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました