エチゼンクラゲ退治、期待の「天敵」、隠岐で海中実験
以下は、記事の抜粋です。記事には動画もあります。
日本の沿岸に押し寄せて漁業被害を起こすエチゼンクラゲを「天敵」によって退治する実験が、島根県・隠岐諸島で始まった。民間研究機関の海中景観研究所(新井章吾所長)が挑戦している。
「天敵」として期待されているのは、食用魚でカワハギの仲間のウマヅラハギだそうです。新井さんは「エチゼンクラゲの発生源の中国近海にカワハギ類が好む魚礁を多数設置すれば、エチゼンクラゲが巨大化する前に駆除できるかもしれない。カワハギも増えるし、一石二鳥です」と話しているらしい。
沖縄のマングース、ボルネオのネコなど、失敗例は知っているのですが、成功例を知りません。「天敵」を使った有害生物退治で上手く行った例はあるのでしょうか?
増えたウマヅラハギがもっと美味しいものを見つけて、エチゼンクラゲが減らずに、他の生物が減ったりしないことを祈ります。
アラル海が消えた…20世紀最大と言われる環境破壊
以下は、記事の抜粋ですが、乾燥した湖の写真が悲しいです。
カザフスタンとウズベキスタンにまたがる中央アジアの塩湖、アラル海が消えようとしています。1960年代には世界4位、琵琶湖の100倍の面積を誇った湖でしたが、8割以上が干上がってしまいました。
灌漑用水に大量の水を使用したことが理由のようです。
内モンゴルの達里湖もかなり干上がっていましたが、雨が少なかったことだけが原因ではないと思います。おそらく、湖周辺での地下水利用や潅漑などが影響しているのでしょう。
9月18日から復職しましたが、いきなりシルバーウイークでした。柳田先生が「日本人大丈夫でしょうか,こんなに休日とって。」と書いておられますが、同感です。
柳田先生といえば、ブログで、最先端研究開発支援プログラムの選考が「最初からできレースだったとかなりの人達が話題にしています。」と書かれています(柳田先生のブログをみる)。内閣府が前もって声をかけた研究者たちがいたのでしょうか?予算執行はどうなるのでしょうか?
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