洋式トイレで立ちションをした場合、どれくらい尿は飛び跳ねているのか?ライトで可視化したらすごいことに!
以下は、記事の抜粋です。
トイレでおしっこをする際、女性の場合にはもれなく座りションとなるわけだが、男性の場合には立ちションと座りションの2択がある。
イギリスの住宅設備機器メーカー・Qs suppliesが、UV(紫外線)ライトを使って立ちション時に飛び散るしぶきのシミュレーションをしてみたそうだ。
Qs suppliesでは実験を行うため、まずイギリス人男性とアメリカ人男性あわせて1019人を対象に調査を実施。その結果、自宅のトイレでは、10人中7人が立ちション派であると回答したらしい。
また、なるべくおしっこを飛び散らせないようにとの配慮から、便器の中の水たまりより後方に狙いを定めて発射する男性が多いことも分かった。
それを踏まえて、健康な成人男性の立ちションを想定して何十パターンものおしっこ軌道を6週間かけてシミュレート。使用したのは、紫外線をあてると光る紫外線加工液だ。それを立ちションのあらゆる要素を忠実に再現しつつ“尿道マシーン” から噴出させたのだという。
その結果、何千もの目に見えない細かな水滴が便座やフタの裏側、床、壁など便器周辺のあらゆるところに飛んでいた。立ちション時のおしっこのしぶきは最長でほぼ1mも飛んでいた。
では、できるだけ飛び散らないようにするためにはどうすればいいのか。便器後方を狙って排尿する方法は、さらにしぶきを飛び散らせることになるためNGとのこと。しぶきを減らすために効果的なのは、便器の中の水たまりより手前に狙いを定めることなのだとか。
ちなみに日本ではどうなのかというと、2018年に行われた20~69歳の日本人男性300人を対象にした調査では、29.3%が座りション派だったらしい。
Qs suppliesが投稿した動画です。動画で想定されている立ち位置は少し後ろ過ぎるように思います。もう少し前に立って飛距離を短くしてはどうかと思いました。いずれにしても、この動画をみると座りションが良さそうです。
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