科学・技術・文化

教育・研究・大学

小保方さんらの細胞は本当に最初の「STAP細胞」なのか?

Openブログの記事「乳酸菌による多能性細胞」にあるように、乳酸菌によって人の皮膚細胞を多能性細胞にすることができたという熊本大の太田さんらの論文が、小保方さんの論文よりも1年も前に発表されています(記事をみる)。本ブログでもとりあげました...
教育・研究・大学

野茂のものは野茂のもの

新型万能細胞で山中伸弥教授「日本人研究者からの発信、誇り」 以下は、記事の抜粋です。 iPS細胞を開発した山中伸弥京都大教授の話 「重要な研究成果が日本人研究者によって発信されたことを誇りに思う。今後、人間の細胞からも同様の手法で多能性幹細...
科学・技術・文化

スマホで制御できる水中ビデオカメラ

人間が仕掛けたカニ用仕掛け網の中では水中生物たちによるドラマが展開されていた。 以下は、記事の抜粋動画です。 オーストラリア北西部、西オーストラリア州バンベリーに面する海で、カニを捕獲する為に肉塊の餌をつけた仕掛け網を水中に投下。この網には...
医学・医療・健康

なぜ「がんの免疫療法」が“Breakthrough of the Year 2013“ なのか?

サイエンス誌が選ぶ、2013年の科学10大ブレークスルー 以下は、記事の抜粋です。 Science誌が選ぶ10件のブレークスルーのうち、栄えある “Breakthrough of the Year 2013“ に選ばれたのは、がんの免疫療法...
情報通信・ネット・メディア

無視された「遺伝子組換えに発がん性」論文の取り下げ、「細胞質置き換え」治療、黒鳥のサーフィン

セラリーニ氏の「遺伝子組換えに発がん性」論文が取り下げ 私も本部ログで何回か触れましたが、遺伝子組換えトウモロコシに発がん性があるという論文が取り下げられたというニュースです。問題は、松永氏も指摘するように、遺伝子組換え反対派の市民団体や個...
教育・研究・大学

ランディ・シェックマン氏の寄稿には3科学誌への批判だけではなく重要な提案もあります

3科学誌は商業主義…ノーベル受賞者が「絶縁」 以下は、記事の抜粋です。 今年のノーベル賞を受賞したカリフォルニア大のランディ・シェックマン教授が、世界的に有名な3大科学誌は商業主義的な体質で科学研究の現場をゆがめているとして、今後、3誌に論...
科学・技術・文化

dual-use codons (“duons”)、写真撮影による記憶減殺効果

新たな遺伝コードを発見、遺伝子制御に関与か 国際研究 はじめは"udon"かと思いました。記事を読んでもイマイチ良くわからないので、元論文のアブストラクトをみました。元論文のタイトルは、"Exonic Transcription Facto...
生物・自然・環境

恐怖の記憶が精子によって孫まで伝わる?

恐怖の記憶、精子で子孫に「継承」 米研究チーム発表 以下は、記事の抜粋です。 身の危険を感じると、その「記憶」は精子を介して子孫に伝えられる。マウスを使った実験で、個体の経験が遺伝的に後の世代に引き継がれる現象が明らかになった。 実験は、オ...
生活・社会・政治

除毛クリームの有効成分とメカニズム

ふと、除毛クリームのメカニズムを知りたいと思って広告サイトをみたところ、「有効成分:チオグリコール酸Ca」と書かれていました。チオグリコール酸の構造は下のように極めて簡単で、SH基とカルボキシル基だけのような化合物です。除毛剤の有効成分はこ...
情報通信・ネット・メディア

遺伝子組み換えアトランティック・サーモン”AquAdvantage Salmon”を販売へ 米国

米国でついに遺伝子組み換えの鮭を市場投入 以下は、記事の抜粋です。 アメリカ食品医薬品局(FDA)は、動物では初めての遺伝子組み換え食品である「遺伝子組換え鮭」について、食べても安全と評価し、環境への影響もないと発表しています。その「遺伝子...