安倍政権、在独日本総領事を通じて外国人記者に圧力?:ドイツ紙特派員の告白が話題に
以下は、記事の抜粋です。
ドイツの日刊紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」の東京特派員であったCarsten Germis氏の離任記事が話題になっている。
安倍政権の姿勢を報じたGermis氏に対して、在フランクフルト日本総領事や外務省が、さまざまな “圧力” をかけてきた具体的なエピソードも語られるなど、同政権とメディアの関係などに示唆的な内容となっている。
安倍首相は、Facebookなどの新しいツールによって発信を強化したように見えるが、一方で日本が抱える巨額な政府債務について語ることは減っていったという。
安倍政権の閣僚から、エネルギー政策、アベノミクスが抱えるリスク、憲法改正など、記者の質問に明確な答えが得られることは無くなっていったそうだ。
2014年になると、外務省は明らかに安倍政権に対する批判記事を攻撃しはじめ、「歴史の歪曲」や安倍政権の国粋主義的な立場によって「東アジアのみならず世界から日本は孤立する」といった表現に対して抗議がはじまったという。
ほかにも同氏が、中国から賄賂を受け取っているという領事のコメントについて正式に抗議した際には、「誤解だ」という回答のみがくるなど、外務省からの姿勢は厳しいものになる一方のようだ。
とはいえ、Germis氏は日本における報道の自由が脅かされているとは考えていない。日本は、特派員にとっては素晴らしい国であり、依然として世界有数の豊かな、開かれた国だと締めくくる。
元記事のタイトルは、”Confessions of a foreign correspondent after a half-decade of reporting from Tokyo to his German readers”です(記事をみる)。
政権が日本国内のメディアに圧力をかけるのは有効だが、外国のまともなメディアには逆効果だったということだと思います。Germis氏が語ったという、「調和が、抑圧や無知から来るべきではないと信じている。」という意見には賛成ですが、氏のいう「真にオープンで健全な民主主義」を目標と考える政治家はどこかにいるのでしょうか?
コメント
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「政権が日本国内のメディアに圧力をかけるのは有効だが、外国のまともなメディアには逆効果」
という点に同感です。
ドイツの親日派が、日本から離れるように、そうしろと、米国の戦争屋さんから指示が出たのでなければ、現日本政府は、PTSDによる被害妄想としか言えない状態ですね。
日本は、すでに橋本龍太郎氏クラスの政治家を亡き者にされているわけですから、誰が見ても変なことを米国の指示通りやって、米国とともに孤立することによって、ドル基軸による経済的な暴力を破綻させるしかないのかも知れませんね。また大勢の人の人生が狂い、PTSDが蔓延する流れですが、個々人は心理戦にも経済戦にも抵抗してPTSD予防&克服で、各人の人生を組み立てるしかないでしょう。
米国から日本が何をされても、中国が偉大であることは揺るぎない現実なので、
仏性で持ちこたえ、ガンジーの流れをくむ東洋の平和を目指したいと子どもにも話します。
http://ameblo.jp/aya-quae/entry-12013032585.html
に書いておきました。
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ブログ楽しく拝見させて頂きました♪人として共感出来る部分がありました☆またの更新を楽しみにしています♪