Googleの「検索演算子」を使って英語の論文を書く

Google検索は、単語に関連する情報収集だけではなく、文章作成とくに英語の論文作成に役立つ機能を持っています。以下の2つはその解説例です。

勉強や論文執筆に役立つGoogle検索テクニックまとめ

Googleライティング法

これらはすべて、Googleの「検索演算子」を使っています。

以下、英語の論文を書くときに役立つ方法を具体的に説明します。

まず、英語での検索を簡単にするために、Google Chromeの画面右上にある「三」のような記号をクリックして開き、下から4つ目の「設定(S)」をクリックして開きます。次に、一番下の「詳細設定…」をクリックして表示させ、下のほうにある「言語」をクリックして開きます。次に、「言語と入力の設定」をクリックし、「英語(アメリカ合衆国)」を日本語の前に持ってきます(このように設定しても、日本語の検索に困ることはありません)。

以下、英語の論文を書くときに使える主な検索演算子を説明します。

1.完全に一致する語句またはフレーズを検索する: フレーズ
例:”control of gene transcription”でサーチすると、「約 815,000 件 (0.34 秒) 」という前置きとともに検索結果がずらりと出てきます。これで件数が多ければよく使われる表現であることがわかるとともに、”control”には”global”、”remote”、”nutrient”などの形容詞が使われることがわかります。

2. ワイルドカード検索を行う:検索キーワード * 検索キーワード
例:”Taken together, the combination * provides”でサーチすると、”Taken together, the combination of these capabilities provides”とか、”Taken together, the combination of both processes provides”とか、”Taken together, the combination of IFA and SCG synergistically provides”などの例文が出てきます。

私は上の2つが便利だと思います。以下は、検索演算子”site“を使った遊びです。

3.サイト内またはドメイン内を検索する: site:検索キーワード

例:「pombe site:www.jbc.org」(「」は除く)でサーチすると、”Journal of Biological Chemistry”内での”pombe”という単語をサーチしてくれます。

例2:「ごぼう site:http://cookpad.com/」でサーチすると、「クックパッド」でごぼうのレシピをサーチしてくれます。

例3:「ごぼう つくれぽ 100件.. site:http://cookpad.com/」でサーチすると、だいたい「つくれぽ」100件以上のごぼうのレシピをサーチしてくれます。

コメント

  1. あ* より:

    検索エンジンと、ブログということで、こちらに書きます。

    ネット上でお見かけしただけの御仁なので、アレですが、
    http://ameblo.jp/momo-kako/entry-12285071449.html
    という記事があり、以下のコメントを投稿しようにも私に対しては
    画像認証の画像が表示されません。

    コメント内容:
    精神障害とは精神機能の障害がある状態を指します。
    したがって、誰も本気にしませんが、実は、私は、もともとは、その辺の精神科医や心理職よりも精神機能の働きが良いので、私の側が、その辺の精神科医や心理職に
    「あなたの精神機能は、障害している。
     精神障害だ」
    と言ってあげることができます。

    私はベンゾ系の薬物も短期間摂取したことはありますが、何ともなかったので7月11日には伺いませんが、
    酷い目に遭っている人は多いそうなので、
    盛会になりますように、お祈りします。

    どうも、お邪魔しました。
    ===コメント内容おわり===

    久野先生のブログを
    kunota506
    でGoogle検索しても、前は
    「もしかして kubota506?」
    といってきて、勝手にクボタを検索するので鬱陶しいと書いたら、
    もう、何も訊いてこないで、kubota506を検索した結果を表示するようになったりして…検索エンジンって情報空間を歪めていますね、Googleさんを含めて。

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