ネットで大学の無料講義―いわゆる「座学」はどうなる?

ネットで大学の無料講座
以下は、記事の抜粋です。


インターネット上で、大学が授業を無料で学外に公開する取り組みが注目されている。世界の有力大学が授業の画像などを公開する大規模公開オンライン講座(MOOC=ムーク)に東京大と京都大が相次いで参加を表明。留学生の確保も見据え、大学が海外にアピールする場が広がっている。
MOOCは、講義画像や教材を無料で公開するだけでなく、他の受講者との討論や教授への質問もできる「双方向性」が特徴だ。基本的に登録は無料。宿題やテストも課され、修了者には認定証も出る。米国では、大学の単位としても認められ始めた。

なかでも、東大が参加するコーセラは、米国のエール大やプリンストン大など、海外の有名大学が参加することで知られる。東大が配信予定の2授業には、すでに国内外の計約4万人が受講登録した。

一方、京都大が来春参加するのは、ハーバード大とマサチューセッツ工科大が共同運営する「edX」。こうした無料講座を、教材として大学の授業で活用する取り組みも広がる。早稲田大は昨秋から、海外大学の講義画像を授業に取り入れた。

重田北大准教授は、「有名教授の授業を武器に世界中から学生を集められるトップ大学と、MOOCを利用する大学との二極化が始まっている」と指摘する。


MOOCは”MASSIVE OPEN ONLINE COURSES”の略です(MOOCのサイトをみる)。こういう記事をみると、大学の教育は、知識の伝達はインターネットを含む電子媒体で行い、文系なら少人数でのセミナー、理系なら実習や研究室でのman to manの教育に重点を置く方向に変わっていくのだろうと思います。

当然、、大人数の学生を相手に教員が一方的にしゃべるような講義は消滅するはずですが、地方大学には講義にこだわる教員も多いので、そう簡単には変わらないかもしれません。変わるためには、このようなグローバル化や国際標準化という外圧や東大・京大もやっているという内圧が必要だと思います。

有名教授の授業を武器に世界中から学生を集められるわけでもなく、MOOCを利用するわけでもない大学はどうなるのでしょうか?

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