東京都におけるインフルエンザ報告数をグラフ化してみる(2009年11月12日版)
以下は、記事の抜粋です。希望的すぎるかもしれませんが、下のグラフのカーブをみるとピークが過ぎたような気がします。
東京都感染症情報センターは2009年11月11日、同年第45週(11月2日~11月8日)時点での東京都内医療機関におけるインフルエンザ(季節性・新型双方合わせた)の疾病報告数定点観測データを公開した。報告数は前週と比べて減少しており、直近の山場は越えたようにも見えるが、計測週は休みを一日多く抱えており、まだ油断は禁物である(定点報告疾病集計表・週報告分データ)。
余った新型ワクチン職員親族に接種…鳥取・西伯病院
以下は、記事の抜粋です。
新型インフルワクチンの医療従事者への優先接種を巡り、鳥取県南部町の西伯病院の医師が、余ったワクチンを病院職員の親族2人に接種していたことがわかった。県は「身内優先との誤解を招く」として適切な接種を行うよう注意し、同病院も「余剰分を有効活用したつもりだったが、結果的にまずい判断だった」と陳謝している。
県内でワクチンの医療従事者への優先接種が始まった10月21日、同病院で初回分の医療従事者に接種した際、ワクチンが余った。国は、ワクチンを24時間以内に使わない場合、廃棄するよう指導していることから、担当の男性内科医師は「もったいないから」と、余剰分を看護部長の孫(2)に接種。30日にも余剰が発生したため、薬剤部の職員の娘(11)に接種した。
岩垣県医療指導課長は「余剰分の有効利用は構わないが、あくまで国が示した優先順位に従って行うべきだ」と指摘。県は近く、ワクチン接種を行う県内の全病院に、接種の優先順位を守るよう通知する。
以前のブログで指摘したように、新型インフルワクチンの多くは、大型の10mlバイアルで供給されています。この病院にも10mlバイアルが来たのでしょう。県の通知で、ワクチンの廃棄が増えると思います。
コメント