12~18歳の神経症状と子宮頸がんワクチン接種の関連を全国調査

接種なく症状ある子調査 子宮頸がんワクチン問題
以下は、記事の抜粋です。


副作用の報告が相次ぎ接種の呼び掛けを中止している子宮頸がんワクチンに絡み、厚生労働省は11月27日、ワクチンの接種をしていなくても全身の痛みなどの症状がある子どもがどのくらいいるか把握する全国調査を、来年1月から始めると専門部会で明らかにした。

以前から、報告されている症状は、ワクチンとは無関係な思春期特有のものではないかとの指摘があった。調査でワクチンの安全性を客観的に評価し、接種の呼び掛けを再開するかの判断材料にする。


以前の関連記事で、「繰り返し起きる手足や全身のけいれん、『自分の意志とは無関係に起きる』という不随意運動、歩けない、階段が登れない、時計が読めない、計算ができない、母親の名前すら分からなくなった。」のような神経症状はほとんどが心因的なものだとする記事に対して、私は以下のように書きました。

「この著者はこの7~8人の全部が心因性と考えているのでしょうか?少なくとも、ワクチンを打たない同世代の少女10万人中で何人で同様の「心因」症状が認められるのかを書くべきだと思います。」

具体的には、本年7月以降の半年間に体の痛みや歩行が難しいなどの運動障害、それに記憶力の低下といった症状が3か月以上続いている12歳から18歳までの患者を対象に行われ、ワクチンを接種した場合と接種していない場合で症状の発生率に違いが出るのかを確認するようです。

今になって、厚労省が全国調査をするということは、これまではデータがなかったということだと思います。このような調査は地味なものですが、これでワクチンのベネフィットとリスクがはっきりとする意義は非常に大きいと思います。

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あの激しいけいれんは本当に子宮頸がんワクチンの副反応なのか?

コメント

  1. あ* より:

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    「今になって、厚労省が全国調査をするということは、これまではデータがなかったということだと思います。このような調査は地味なものですが、これでワクチンのベネフィットとリスクがはっきりとする意義は非常に大きい」
    という点に同感です。
    そもそも、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)については、たった2価で他のワクチンを差し置いて何故、いきなり公費補助になるのか?…と疑問に思ったときは、既に宝くじ協会のお金で子宮頸がんワクチン推奨キャンペーンのリーフレットが公立中学校で配布されており、私も驚きました。
    http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/65f1247bac91680f73d7f1916c53756f
    「日本ではエビデンス検証とか(水痘やムンプス等他のワクチンはどうするの?という)優先順位という話をすっとばして、異例のプロセスでHPVワクチン(2価)が公費補助となりました。
    その後、日本のエビデンスをフォローするでもない、ほんとうは成果とか、予防に関心がないのかもしれないと思う状況があります」
    というのは、今も変わりありませんが、少なくとも、すでにやってしまったことについては、きちっとデータを取るのが良いと思います。
    ドイツでも重い副反応が出て、原因究明の前に接種を一時中断しようという署名運動がありましたが、EUではワクチンをやめるより続行したほうがいいという結論になりました。しかし、日本社会では、どうなのか?…それは、日本におけるワクチン行政ゆえ、日本社会の状況に依存してしか判断できません。どこの地域であろうと、その地域の公衆衛生(身体因)&公衆精神衛生(心因)の両方を疫学的に考慮して初めてワクチン行政が計画できるものだからです。
    地域の公衆衛生(身体因)&公衆精神衛生(心因)の両方を疫学的に考慮しないと、環境基準の線引きができないのと同じことです。

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