「消えなかった」赤いきつねCM 炎上でも“キャンセルしない”先例か
以下は、記事の抜粋です。
CMは、女性がテレビを見て涙を流しながら赤いきつねを食べるシーンを描いたもの。女性が頬を赤らめながら食事をする姿が「性的」「不快」など批判の声が一部で上がった。
このCMを巡る炎上騒動はさまざまなメディアに取り上げられ、多くの人が知ることになった。CMを巡ってこうした騒動が起きた場合、“火元”となったCMを削除して収束を図る企業がほとんどだ。
だが東洋水産はCMを取り下げず、Xで公開し続けている。「映像に生成AIを使っているのでは」という疑惑も出たが、制作会社のチョコレイトはこれを真っ向から否定する声明を出した。
広告などの表現がネットで炎上すると、その表現の妥当性が検証されることなく取りあえず取り下げる……“キャンセルカルチャー”と呼ばれる動きが広がっている。だが今回の例はそれに抵抗し、表現を守ったケースと言えそうだ。
以下は、そのXへの投稿と動画です。YouTubeの動画は2週間で160万回視聴されています。灯油水産の株価が上がったそうですが、私も「赤いきつね」を食べてみたくなりました。
だしって…なんかホッとしないですか?
CV:市ノ瀬加那 @ichinose_1220#ひとりのよると赤緑 pic.twitter.com/G8IZ3I2dtM— 【公式】東洋水産株式会社(マルちゃん) (@toyosuisan_jp) February 6, 2025
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