「ISISクソコラグランプリ」

イスラム国(ISIS)に対するツイッター利用者の攻撃と海外からの評価
「ISISクソコラグランプリ」がどんなものかは、上の記事を読んでもらうこととし、以下は、ISISクソコラ画像の例と「はてなブックマーク」に寄せられた上の記事に対するコメントです。


怖いから身代金払いましょうと言ってる人たちがテロリストが最も望むものではあるし、その真逆ですらなく嘲笑対象としてメタ的に落とし込むのが効果がありそうな気もする。

正直海外メディアも対ISISのプロパガンダとしてただの愉快犯を都合良く利用してる気もするんだよね。上手いことアノニマス的なイメージを利用して自由の闘士にしちゃった感じ
ISIS勢力圏の近所でクソコラグランプリやるとめっちゃリスク負うことになるけど、日本でやってても特にリスクないんだよなあ。リスク負うような状況でクソコラグランプリができるかどうか。

やってる方はそんな高尚な事なんか考えてないだろうけど


ところが、高尚なことを考えてクソコラに参加した方もいるようです。以下は、「クソコラに参加したものです。」で始まる上の記事へのコメントです。


賛否両論は当然のことと思いますが、すでに外国には実際に親兄弟・友人知人をテロリストに殺された人もおり、ISIS関係者に送るメッセージや風刺画像はもっとダイレクトで挑発的なので、今回のクソコラがとりわけ挑発的なものとして受け取られることはないのではと思います。

外国のメディアが比較的肯定的なのは彼らも日頃からテロと「敵対」するリスクを負っているというところにもあるかもしれません。

ISIS側も人質の動画というショッキングなものを公開した後なのでツイッターという意思表示の場がある以上、罵倒や非難の嵐になることは予想していたでしょう。

私自身もテロリストの脅迫に対して中指を立てて見せるところをクソコラにしたという感覚です。(理解を得られる行為ではないので事前にフォロワーにはフォローを外すよう通告しておきました。)

主に日本人に対するテロの可能性を強めたということで批判されるクソコラですが、真にリスクを高めるのは世界の複雑な情勢への配慮を欠いた政府の発言であることは今回の件でも明らかです。

人道的な目的で使われる義援金の意図がアラブ諸国の人に伝わっていなかったのなら、政府のPRの仕方を問う必要があるし、外交の方針が日本人の安全に関わる場合はもっと事前に議論する場が必要でしょう。

クソコラへの批判はある意味当然で必要なことですが、上記の事も忘れず追求すべきと感じます。

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