2024年都道府県地価調査マップ

あなたのまちの土地の価格は? 2024都道府県地価調査
日本全国の土地の価格変化をまとめたマップ「2024年都道府県地価調査マップ」をNHKが公開しました。以下は、抜粋です。


毎年、全国各地の土地の価格を調査する「都道府県地価調査」。全国2万1400か所余りの土地の価格が18日に公表され、NHKはそのすべてを地図上に可視化し、誰でも見られるマップを作成しました。

去年と比べて価格が上昇した地点は赤色で、下落した地点は青色で示しています。

自由に地図を動かして知りたい情報を参照することができ、調査地点をクリックすると、10年分の価格がグラフで表示されます。また、去年と今年の調査結果を2画面で比較することもできます。

都道府県地価調査とは、都道府県が行う調査で、毎年7月1日時点の各地の価格が9月に公表されます。いずれも土地の売買価格の目安とされ、その地域の景気の動向も表すとされています。

全国平均は、去年に比べてプラス1.4%と、3年連続で上昇し、上昇率も拡大しました。今年は大都市圏だけでなく地方の都市や観光地などでも広く地価の上昇が見られました。

住宅地
都市部の利便性の高い地域を中心に住宅需要が堅調で、海外の富裕層などによる取引も活発となっているほか、リゾート地として知られる離島などに移住しようという動きも地価を押し上げました。

商業地
商業地もコロナ禍と比べ働く人の出社する頻度が増えオフィス需要が高まっているほか、海外を含めた旅行者の増加で、観光地を中心にホテルや飲食店向けの土地の需要も急速に高まっています。

広がる外資の影響
スキーリゾートで世界的にも知られている北海道のニセコ周辺です。こちらは富裕層をターゲットに外資によるホテルなどの開発が活発に行われ、地価が上がり続けています。

去年の調査結果との違いは、上昇した赤い点がリゾートの西側と東側で新たに増えている点です。黄色の円で示した場所は、蘭越町や喜茂別町です。同じくスキーリゾートで有名な長野県白馬村も同様の傾向が見られます。

今年1月に地震が起きた能登半島。
下落傾向であることは去年と同様ですが、石川県輪島市のポイントをクリックして10年の推移グラフを見ると…。今年は下落の幅が大きくなったことが分かります。


私も自分でやってみました(貴方もやってみる)。以下は近畿地方の結果です。

以下のように、私の近所はほとんど2%以上値上がりしています。喜ぶべきか、悲しむべきか?

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