コロナ飲み薬 政府、塩野義と100万人分を契約 承認前提に

コロナ飲み薬 政府、塩野義と100万人分を契約 承認前提に
以下は、記事の抜粋です。


塩野義製薬が開発した飲み薬「ゾコーバ」について、後藤厚労相は7月22日の閣議後記者会見で、100万人分の購入契約を19日に締結していたことを明らかにした。今後の薬事承認を前提にした契約で、後藤氏は「本剤が実用化されれば、治療の選択肢がさらに広がると考えている」と話した。実際の購入は承認後になる。

飲み薬を巡っては、厚労省の薬事・食品衛生審議会薬事分科会が20日、緊急承認することを見送った。審議は継続し、11月ごろに塩野義側から提出される臨床試験(治験)の最終段階(第3相)のデータを基に、判断されることになる。

ゾコーバは、細胞内に入った新型コロナウイルスの増殖を妨げる働きがあるとされ、軽症・中等症の患者が感染初期に使用することを想定している。政府は3月下旬、100万人分を購入することで、塩野義と基本合意していた。


以下は、この記事に寄せられたはてなブックマークでのコメントからの抜粋です。


●この件に関しては、例の甘利さんのツイートがあるので、何かしらの疑いを持たれることになるよね。/条件付き契約とはいえ、契約プロセスは明確にして頂きたいです。契約決裁者は誰?

●承認が遅れることは十分あり得て、その場合役に立たない、もしくはもっといい薬が出ている可能性もある。賢い契約とは言えない。なんでこんなシオノギに有利な契約になってんだろ。

●むしろ、こういう状況なのにちゃんとはねたんだから、承認プロセスってすごい真っ当に機能してるじゃないか。


私も、これだけの政治や役人の圧力を跳ね返して承認を認めなかった審議会のメンバーを立派だと思います。

以前にも書きましたが、日本の製薬会社は、外国で承認されて広く使われている薬でも、もう一度国内での臨床試験を課して、その間に似たような国産薬を開発して売るという「護送船団方式」でこれまで守られてきました。最近は少しその状況は改善しましたが、非科学的というか新薬を生み出しにくい会社の体質は変わっていません。

今回のゾコーバも、バイデン氏が飲んだとされるファイザーのパクスロビドの2番煎じの薬で、世界で通用する薬ではありません。以前の過保護な護送船団方式でひ弱になってしまった日本の製薬会社の多くは、コロナを含む多くの分野で世界との競争力を失い、政府からの補助金目当てで「研究しているふり」をしているだけのように見えます。

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