中国で北上のゾウの群れ、そろって昼寝 帰路についたか

中国で北上のゾウの群れ、そろって昼寝 帰路についたか
以下は、記事の抜粋です。


中国で生息地を離れて北上を続けていたゾウの群れが6月7日、そろって昼寝をしている様子が撮影された。山西省昔陽県の近くの森で、大雨が続いたために長旅を一時中断したものと思われる。

アジアゾウ15頭の群れは過去15カ月間、500キロにわたり北上し続けていた。途中で農地や村、都市などを通過したため、当局が注意深く見守っている。15頭の群れのうち、3頭は子ども。また、オス1頭が群れから離脱し、4キロほど離れた地点にいるという。

ゾウの監視を行っている雲南省の森林消防隊は、ゾウが安全に旅を続けられるよう、これまでにドローン14機を投入し、500人体制で見守ってきた。また、元の生息地のある南西方面へ向きを変えさせる努力も続けられている。

ゾウの群れは北上をやめ、雲南省シーサンパンナ(西双版納)タイ族自治州の自然保護区へ戻りつつあるとみられている

ゾウの群れは現在、北上をやめ、雲南省シーサンパンナ(西双版納)タイ族自治州の自然保護区へ戻りつつあるとみられている。

雲南省・峨山イ族自治県の町をかっ歩するゾウたち


穀物を食べたりしていて被害も出ているそうですが、害獣扱いされずに暖かく見守られているそうです。中国の象は雲南省で全部で300頭ぐらいしかいないそうですので、無事に故郷に帰ることを祈っています。以下は、彼らの動画を含むニュースです。

 

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