Xmas dilemma: Real or fake tree
以下は、記事の抜粋です。
アメリカでは、この季節になると4000万本以上のクリスマスツリーが買われるのだが、人々は本物の木を買うか、プラスチックの偽物を買うかで悩む。今年は本物が3000万本、偽物が1300万本売れるそうだ。
クリスマスツリー農場の人は、「本物のクリスマスツリーがないクリスマスなんて、クリスマスとは言えない。木の匂いをかぎながら、家族でツリーを切るのが大切、これがクリスマスの伝統だ!」と言い、高級プラスチックツリーを作っている人は、「自然の木にはいろいろと面倒な問題がある。ウチの製品は、便利かつ安全に自然の木の本物感を提供する。」と言う。
近年では、上のような議論に加えて、エコや環境問題も議論されるようになった。
普通に考えると、木を切らないプラスチックの方が環境に優しいように思うのだが、最近の研究によると、CO2排出量から計算すると本物の木を買う方が環境に優しいそうだ。
植林した木が土地を覆うことで空気や水をきれいにし、野生生物の生息を可能にすることでCO2を減らすというのがその理由だ。
本物の木を毎年買う場合のCO2排出量は、プラスチックの木を平均使用年数の6年ごとに買い換える場合の約3分の1だそうだ。プラスチックの木は、20年以上使わないと本物の木よりもエコにならないらしい。
この記事をみて、アメリカにいる時、この時期になると本物のクリスマスツリーを積んだ車を良くみかけたのを思い出しました。
私は、この記事をみるまで木を切らない方がエコだと思っていて、先日新しいプラスチックのツリーを買ったばかりです。地球環境に配慮するとこれが私の人生で最後のクリスマスツリー購入になりそうです。
新しく楽天で買ったクリスマスツリーです。
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