クルーズ船内隔離は失敗、乗客の米国人医師語る ダイヤモンド・プリンセス号、「感染させるために培養用シャーレに入れたようなもの」

クルーズ船内隔離は失敗、乗客の米国人医師語る…ダイヤモンド・プリンセス号、「感染させるために培養用シャーレに入れたようなもの」
昨日紹介した岩田氏のYouTube動画は自身により削除され、主要メディアが政府や関係の専門家による感染ゾーンと清潔ゾーンは分けられていたとの主張を大きく報道したので、岩田氏の指摘が誤りであるかのような雰囲気もあります。しかし、彼が「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID 19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。Diamond Princess is COVID-19 mill.」と書いた内容とほぼ同じことをダイヤモンド・プリンセス号に乗っていた医師がワシントン・ポスト紙に話したことが記事になっていました。以下に紹介します。


アーノルド・ホプランド医師(75)は長年、米テネシー州エリザベスタウンで一次診療医を務め、感染防止の知識もあるつもりだった。だがクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で実施された隔離方法は、適切とは思えなかった。

乗客として乗っていたホプランド氏の船室には、多いときで一日に10回も、食事や必需品、励ましのチョコレートを持った乗組員がやってきた。乗客たちはマスクもせずにバルコニーで洗濯物を干していた。バルコニー越しに身を乗り出して隣室の乗客とおしゃべりする姿もあった。


日本語で読める記事はここまでですが、以下の英語の記事は全文を読むことができます。
Escaping the coronavirus ‘petri dish’: Doctor, lawmakers seek evacuations from quarantined cruise
以下は、ブログ著者による日本語訳の抜粋です。


「これは検疫ではありません。ただの人の集まりです」と、乗客の医者は言いました。


乗客の一人であるArnold Hopland氏は、電話でテネシー州議員のPhil Roe氏に、ダイアモンド・プリンセス号の悲惨な医学的状態について説明し、乗組員には医学的な訓練や重要な検疫操作を実施する能力がないことを担当者にに警告したと言いました。

電話でのインタビューで、Hopland氏は船を「ペトリ皿」と呼び、日本の当局の状況管理を批判した。乗客は、機内でのウイルスの広がりや乗組員の保護方法に関する情報をほとんど与えられていない。

「これは検疫ではありません。ただの人の集まりです」と彼は言いました。「乗組員は死ぬほど怖がっています。彼らはおびえていて、狭い部屋に詰め込まれて、肘と肘を接して働いています。」

Hopland氏は、米国の連邦保健当局者に対して、2月4日から検疫が開始されたクルーズ船での状況について、貴重な直接の説明をしました。乗客の交流に関する制限はほとんどなく、多くの乗客は、当初配布されていたフェイスマスクを着用していません。

「この状況は、このウイルスがどのように伝染するか、そして我々がパンデミックをどのように処理するかについてのテストサイトを提供している」とHopland氏は言いました。「おそらく今回は、人々はそれをもっと真剣に受け止めるでしょう。」

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