対策をしたから流行が終わらない‐意味不明な健康局長の発言
時々チェックしている木村盛世さんのブログにおもしろい記事がありました。一部を引用します。
感染源をつきとめ、その周りの濃厚接触者を探し出して治療するのは結核などには必要ですが、かぜやインフルエンザには意味がありません。
皆さんはかぜにかかった人の追跡調査をするでしょうか。しないですよね。インフルエンザも同じことです。濃厚接触者という概念は国やマスコミが生み出したものです。この背景には、「国に一人も入れてはならない」というパフォーマンスから来た、新型インフルエンザに対する間違った概念によるものです。
インフルエンザは必ず広がります。そして今やまん延期となっているのですから濃厚接触者を決め、マスクやタミフルの予防投与などい意味のないことです。
そういえば、5月頃は、患者の半径2メートル以内に近寄った人は「濃厚接触者」として停留されました。今から考えれば、バカバカしいことでしたね。
HIVや結核などに使用すべき「濃厚接触者」という言葉をインフルエンザに使用すべきでない、というのが木村さんの主張です。HIVや結核対策が不十分なこととも関係があると思います。やはり、日本は「感染症後進国」なのでしょう。「濃厚接触者」が、インフルエンザを発症する可能性は、10-40%と考えられているそうです。予防投与を開始したとしても既に感染している可能性もあり、効果は60%程度しかないそうです。
ワクチンについては、安全性の確認が間に合うかどうか微妙です。というか、間に合いそうもありません。健常人の場合は、日常生活での手洗いなどをしっかりやり、感染したら季節性と同じ対応をするということでしょうか?
桂ざこば「公明候補、信心足りない」発言で番組が謝罪
以下は記事の抜粋です。
関西エリアの毎日放送で2009年8月30日放送の衆院選開票特番で、コメンテーターとして出演した落語家の桂ざこばさん(61)が、公明党候補の相次ぐ落選について、「落ちるということは、信心が足らんということなんですか?」と発言していたことが分かった。
また、番組の女性アナウンサーが、「特定の政党と選挙結果、信仰心は一切関係がございません」と訂正しておわびした。
私はナマではみていませんが、YouTubeにアップされたものをみました(動画をみる)。一時、テレビ局の要請で削除されていましたが、ブログのアップ時には復活していました。CMの突然の介入とアナウンサーの白々しい態度が面白いです。
この記事や、2chにはたくさんのコメントが書き込まれました。コメントで面白かったのは、「「信心が足らん」ではなく「信者が足らん」では?」でした。
桂朝丸の頃の「動物いじめ」は嫌いでした。北野誠さんのように芸能界から消えないことを祈ります。
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