神戸大学退職を機に、2009年2月17日から始めた「takのアメブロ 薬理学などなど。」を「takのマメブロ 薬理学などなど。」に変更し、今日からこちらに引っ越してきました。
最近では”evidence based”ではなく”narrative based”が重要などと言う人もいますが、あくまでエビデンス(科学的根拠)にこだわり、薬や医学・医療に関することを中心に毎日いろいろな記事を「マメに」書くつもりですので、今後ともよろしくお願いいたします。
薬理学は、薬物の作用や代謝を個体、臓器、細胞及び分子レベルで理解し、正しい薬物治療を行うための知識を学ぶことを目的としています。薬理学について知りたい方は、三木先生らによる薬理学電子教科書(上)、薬理学電子教科書(下)などをご覧ください。
コメント
「最近では”evidence based”ではなく
”narrative based”が重要などと言う人もいますが…」
それは勘違いです。
ロンドン忖度機の「発達障害論」詐欺で日本はグチャグチャですが、拙ブログ記事に追記したように、愚息は、哲学がまあまあできて、科学リテラシーもまあまああるので、「発達障害論」者たちを全員、却下できました。
“narrative based” を重視したから、広告塔ブロガー女史のように障害を固定してしまう悲劇を避けられたのではありません。
ポイントは、あくまでも科学です。
(1)科学は科学哲学なしには成立しないことを知っていること、
(2)実証せねば科学にならないこと、
(3)どうしたら実証したことになるのかは科学哲学で議論せねばならないこと
これだけですね。