78歳のIT担当相は、行政サービスの100%デジタル化に反対するハンコ議員連盟代表!!!

印鑑との両立目指す=竹本IT相
以下は、記事の抜粋です。


竹本直一IT担当相は9月12日の記者会見で、行政手続きのデジタル化と書面に押印する「はんこ文化」の両立を目指す考えを示した。竹本氏は「日本の印章制度・文化を守る議員連盟(はんこ議連)」の会長を務めている。閣僚としてデジタル化を進める立場との整合性を問われ、「対立軸に見るのではなくて、共に栄えるためにはどうしたらいいか」と述べた。


書類手続きのデジタル化が進む中で、紙に判を押して提出する手間は、ペーパーレス化における大きな障壁です。しかし、当然ですが印鑑業界はこの状況に強い危機感を持っています。実際、2019年中の国会審議を目標にしていた会社登記の「印鑑レス化」法案が、6月26日まで開かれている通常国会に提出されず見送られた(記事をみる)のは、日本の行政のデジタル化に反対する印鑑業界が作った全国印章政治連盟が、国会議員を巻き込んでしてロビー活動をしたためだと思われます。

この全国印章政治連盟と連携しているのが、「日本の印章制度・文化を守る議員連盟」です。全国印章政治連盟が声がけして作られたといった方がよいでしょう。会長は今回任命された新しいIT担当相、竹本直一さんです(記事をみる)。

前回のIT担当相は、パソコンも使えない、USBも知らないヒトでしたが、今度は78歳の「日本の印章制度・文化を守る議員連盟」会長だとは、ホント冗談としか思えない人事です。

以下は、新しい記事です。
竹本IT相「なぜロックされているか分からない」 自身の公式HP閲覧不能で
以下は、記事の抜粋です。なぜIT相に選ばれたのかが分かりません。


9月11日の内閣改造で初入閣した竹本直一IT・科学技術担当相(78)が13日の記者会見で、こうぼやいた。自身の事務所公式ホームページが閲覧できない状態が続いていることを受けたもので、「見ようと思っても見られない」(竹本氏)という。

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