「マグロ初競り、7420万円」←こんなに高くても利益出るの?

「マグロ初競り、7420万円」←こんなに高くても利益出るの?

これは、以下のニュース(抜粋)に対する「哲学ニュース」の記事です。

マグロ初競り、7420万円 13年に次ぐ高値 築地


移転が延期されている築地市場(東京都中央区)で1月5日早朝、水産物の初競りがあった。生鮮本マグロ1本の最高値は212キロの青森・大間産で、7420万円(1キロあたり35万円)だった。記録が残る1999年以降では、2013年の1億5540万円に次ぐ2番目の高値がついた。


私もまったく同じ疑問を持ったので、以下に正解と思われるコメントを紹介します。


御祝儀相場と広告宣伝費の費用対効果。 昔からご祝儀相場ってのがあった。
初物の競りを法外な競り値で落として「流石○○さんだねえ」って言われる為の物。
広告費って概念が無い頃から広告効果があり初競り以降の取引でも「○○さんには世話になってるからね」と商売上有利に働くという効果もあった。

まあ、補足すれば生産者や漁師のモチベーションを高める意味もある。
マグロで言えば初ぜりに向けて年末に良いマグロをとる競争が起きるわけで儲けがなければ休むわな。 漁師が休めば年始の市場にいいものが並ばない。ブドウとかサクランボで初物に高値を付けるのも同様で生産者の「よりよいものを作ればもうかる」というモチベーション維持の意味合いがある。
まあご祝儀相場で落とされたものは大抵は話題作りでそれ自体での儲けは出ないのが普通だわな。


「すしざんまい」という店ですが、寿司屋の営業だけでこんなに儲かっていると考えると、あまり食べに行く気にならないですが、、、宣伝になるのかな?

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