10歳以下のヘディング禁止、サッカー協会が新規定 米
以下は、記事の抜粋です。
米サッカー協会は11月11日、10歳以下の子どものヘディングを禁止すると発表した。11~13歳の子どもは練習中のヘディングの回数に制限を設ける。
ヘディング禁止規定は米サッカー協会傘下のユースナショナルチームやアカデミーに所属する男女が対象となる。米ユースサッカー協会の2014年の統計によると、全米のユースサッカー人口は約300万人で、男女の比率はほぼ半々。今回の規定の対象となるのはその一部にとどまる。
米サッカー協会は、同じ規定を導入するかどうかの判断は個々の団体に委ねるとしながらも、規定は医療委員会からの勧告に基づくと強調、同様の対応を取るよう強く促している。
今回の規定は、2014年に米サッカー協会などを相手取って起こされた裁判がきっかけとなった。原告との合意内容にはヘディング禁止のほか、監督や審判、保護者、選手に脳震盪の危険性を知ってもらうための啓発キャンペーンや、試合に戻る場合の手順が盛り込まれた。
関連記事で紹介したように、サッカーをやっている女子高生はやっていない女子高生よりも認知機能が低いとする報告があります。
このニュースが広まることで、子供にサッカーをさせる親が減るかもしれません。
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