ノア・スミス「日本・韓国・ポーランドはいますぐ核武装すべきだ」(2025年2月19日)
否定したい記事ですが、、、以下は、抜粋です。
1994年,ウクライナは核兵器を放棄した.アメリカとロシアがウクライナの国境と主権を尊重するという約束との引き換えだった.
2022年に,ロシアはその合意をたがえて,不当にウクライナ国境に侵攻して領土の一部を要求した.2025年に,アメリカ大統領ドナルド・トランプはロシア首脳部と会談を行った.報道によれば,ウクライナが戦争を始めたと虚偽にもとづいて同国を非難し,ロシアによるウクライナ領土の征服を容認する「和平合意」を提案したという.
これを,北朝鮮の経験と対比してみよう.2006年に,北朝鮮は初の核兵器実験を行った.いま,同国は約50の核兵器を保有していると見られている.北朝鮮は貧困に喘ぎ,敵対的な大国たちと信用しがたい同盟国たちに囲まれているけれど,核兵器保有後は一度も深刻な戦争の脅威に直面したことがない.それどころか,最初の大統領任期中に,トランプは北朝鮮の指導者に譲歩して,友好関係を築こうとした.
この2つの物語の教訓は,痛みを覚えるほどに不愉快で明快だ.現代世界は,権威主義体制の指導者たちが率いる核武装した大国がより小さな国々をいたぶってやろうという衝動を覚える場所だ.もし,そういう小さな国々に核兵器がなかったら,そういうイジメっ子どもの足下に無防備なまま横たわることになる.でも,核兵器があれば,そうした小国をいたぶるのはずっと困難になる.だからといって,核武装していれば小国でも攻撃を受けないというわけじゃない――イスラエルはイランとその代理勢力に攻撃されている――けれど,核兵器があれば小国の安全保障は劇的に強まる.
この教訓がとりわけ喫緊のものになっている小さめの国が,少なくとも3つある.(以下、元記事では本論が続きます)

インドのミサイル
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