南京に来ました(その2)

私が訪問した時の南京の気温はほぼ神戸と同じで、銀杏などの街路樹は紅葉しており、晩秋の雰囲気でした。pm2.5も100前後でそれほど気になりませんでした。以下は、南京で撮った写真です。

朝ホテルの窓からみた景色。古い建物と新しい建物が混在しています。

朝食はホテルではなく、玄武門の繁華街にある24時間オープンの店で食べました。壁にメニューが貼ってあります(上)。入口近くに蒸した饅頭などが置かれ(下)、お粥などは奥から運ばれてきます。

上は店内の様子、ハエが飛んでおり、ハエ叩きで店員さんが叩いていました。下は海草と胡瓜の浅漬。胡瓜の漬物は生ニンニクとゴマ油の味がして美味しい。

上は豆乳。下は入り口にあった豚まんやゴマをまぶした餅。豚まんには3種類あり、ゴマ餅も中の具が甘いものと肉系のものがありました。一緒に行った中国東北地方出身の人の話では、地方によって饅頭や漬物の味はかなり違うそうです。

上は朝食を食べた店の前にあった美容外科の広告、「プチ整形ですごい美人に!」と書かれています。下は中山陵付近の道路、街路樹の形がおもしろい。

孫文は中華民国の首都を南京に置き、自分の墓も南京に作って欲しいと希望したそうです。その墓、孫文陵には多くの観光客が訪れていました。屋根の色は国民党の青です。一番上からの眺めは素晴らしいそうです。

明の初代皇帝朱元璋(洪武帝)の墓、明孝陵は世界遺産です。上は案内板、下は明孝陵への参道にあたる石像路です。紅葉が綺麗です。ここは有料(70元)のためか孫文陵ほどは混雑していませんでした。

お昼ごはんを買った明孝陵内の売店。上の餅と下の茶卵を食べました。餅は甘さ控えめで、なかなか良い選択だったと思います。

内紅門の中から外をみると黄色い銀杏がみえます(上)。方城(下)

方城のトンネル内(上)、方城の上から下をみたところ(下)。明孝陵の建築様式は、以後の北京に築かれた明、清の皇帝陵のモデルになったそうです。残念ながら、度重なる戦争で元の建物の多くは残っていません。

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