誰か日本相撲協会に「犬用線虫がん検査」はインチキだと教えてやってくれ!!

力士、親方ら日本相撲協会協会員に犬用がんのリスク検査をHIROTSUバイオサイエンスが提供
以下は、記事の抜粋です。


日本相撲協会のオフィシャルパートナーである株式会社HIROTSUバイオサイエンスは11月1日、愛犬用線虫がん検査「N-NOSEわんちゃん」を日本相撲協会協会員の希望する愛犬家に進呈すると発表した。

11月1日(ワンワンワン)の犬の日にちなんで発表したもので、希望する力士、親方ら協会員は、無料で検査を受けることができる。手軽に受けられる犬用のがん検診がない中で、同社はN-NOSEの技術を応用した犬用の線虫がん検査の開発に着手。協力機関との共同研究をへて、今年5月からサービスを提供している。同検査は、尿を提出するだけで、リンパ腫、乳腺がん、皮膚がん等のリスクを調べられるという。


これまで、本ブログではヒト向けの「線虫によるがん検査」がいかにインチキで怪しいものかを何度も示してきました。しかし、占いのような確率の「がん検査」でも取り締まる法律がないために野放しにされた結果、この数年間で「株式会社HIROTSUバイオサイエンス」は儲けまくり、ユニコーン企業として注目されるまでになってしまいました(記事をみる)。

驚いたことに、その毒牙はペットの犬にまで及んでいました。誰か、イヌとその飼い主を無駄な痛みと苦しみから救ってあげてください。

関連記事
線虫使ってがん検査、やっと学会が調査
【スクープ】世界初の「線虫がん検査」、衝撃の実態
「線虫によるがん検査」というインチキの現状
「線虫によるがん検査」はインチキだった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました