EU当局、コロナ治療薬に不承認勧告 モルヌピラビル
日本では一番多く使われている新型コロナ治療薬のモルヌピラビル(商品名ラゲブリオ)がEUでは不承認になりそうです。以下は、記事の抜粋です。
欧州連合(EU)の医薬品規制当局、欧州医薬品庁(EMA)は2月25日までに、抗ウイルス薬の飲み薬「モルヌピラビル」について、新型コロナウイルスの治療薬としての販売を認めないよう勧告した。十分な治療効果が得られなかったためとしている。EMAの勧告に基づき、EU欧州委員会が最終的に決定を行う。
モルヌピラビルは米医薬品大手メルクの製品。日本国内ではコロナ治療薬として承認され、使用することができるという。
アメリカでもあまり使われない薬ですので、EUも承認しないと思います。この状況で、特にワクチンを3回以上打っている患者にラゲブリオ®(モルヌピラビル)を投与する医者はヤブです。
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モルヌピラビルは、「国民が安心して暮らせるための切り札になる。わが国の新型コロナ対策を大きく前進させると確信している」後藤厚労相…怪しいと思います。
コロナ治療薬モルヌピラビル(商品名:ラゲブリオ)がウイルスの突然変異を引き起こす可能性
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