コロナ週間感染者数、日本がまた世界最多に 死者数最多はアメリカ
以下は、記事の抜粋です。
世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染症の集計で、10月31日~11月6日の週間感染者数が日本は前週比42%増の40万1693人で、世界最多となった。日本は7月中旬~9月下旬、10週連続で世界最多を記録していたが、感染者の全数把握の簡略化が全国で導入されたことも受け、記録上の感染者数は減少していた。
週間死者数は米国が2480人で世界最多。日本は391人で、感染者数に比して少なく抑えられている。世界全体の週間死者数は前週比10%減の9405人だったが、テドロスWHO事務局長は9日の記者会見で「予防も治療もできる病気で、1万人近くが1週間で死亡するというのは多すぎる」と述べ、各国に警戒継続を訴えた。
共同通信の記事によると、感染者数は日本に次いで韓国が29万人、米国の26万人、ドイツが22万人、中国が21万人と続いているそうです。以前、日本の感染者数が世界一になった時に、「だからワクチン打っても意味ない!」とか言ってた医療関係者がいて呆れましたが、これをみると東アジアの国がまじめに数えているだけのことだと思います。
テドロスさんが言うように、コロナは今や「予防も治療もできる病気」です。政府や多くの国民、そして残念ながら、多くの医療機関もこの事実をちゃんと理解していないように思います。
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