メボルン 乗り物 ビクトリア州政府 大学 病院 などなど

メルボルンは1901年から1927年まではオーストラリアの臨時首都でした。また、1956年には南半球初のオリンピックが開かれるなど、古い歴史を持った街です。また、人口は約400万人ですが、学生数ではシドニーよりも多く、学生の街でもあります。以下、順不同に訪れたところを紹介します。

オーストラリアでは、ゴールド・コースト、メルボルン、ブリスベンの3つの空港に行きましたが、飛行機の乗り降りはどこでも階段によるものでした(上)。街にはトラムとよばれる市電が至る所で走っています。写真は古いタイプのもの。



ビクトリア州政府に行きました。住所はExhibition street 121です(上)。モダンなビルにはさりげなく”Victorian Government”と書かれています(下)。


訪れた日が雨だったので、入り口には傘を突っ込むと自動的にポリ袋で包まれる機械が置いてありました(上)。州政府ビルの裏がカフェになっています(下)。オーストラリアには非常にカフェが多く、ビジネスの場でもあるとのことです。



メルボルン大学医学部周辺(上)。「微生物学・免疫学」や「遺伝学」などの看板に混じって「音楽」という看板があります。下はがんの治験をやっているグループのスライドですが、神戸が”Kobi”になっています。あまり認知度は高くなさそうです。



オーストラリアは治験に関しては、倫理審査と規制委員会(TGAとよばれる)の順序をアメリカなどと逆転させるなど、非常に積極的に取り組んでいます。驚くほどの数の治験が同時に進行しています(上)。訪れたメルボルン・ロイヤル病院はビクトリア州最古の病院で、メルボルン大学の教育病院的な役割を果たしています(下)。



ロイヤルメルボルン工科大学(Royal Melbourne Institute of Technology、RMIT)は、メルボルンに本部をおく国立大学ですが、ベトナムやカンボジアにもキャンパスをもっているそうです。奇抜なオブジェが特徴です。市内のあちこちにビルがあります。



また、RMITのビルの中にはクライミングの施設もあり、外から見えます(上)。あまり関係ないですが、近くにあるmelbourne flinders stationの夜景が綺麗です(下)。


以下の写真はThe Royal Children’s Hospitalのものです。1年半ほど前に新しいビルに移動したばかりだそうで、素晴らしい設備でした。上は外観、下は入り口です。奥行きも深く、臨床試験を行う研究施設もこの中にあります。



上は、治験用のベッド。家族用の椅子兼ベッドもあります。院内の装飾やオブジェも良くできています(下)。一番驚いたのはこの規模でベッド数が250ということです。上記のメルボルン・ロイヤル病院も以前は700だったベッド数を400に減らしたそうです。ただ、”first in human”の臨床試験を外来でやったり、医療施設でないところでphase 1をやったりしているので、単純に比較はできないと思われます。

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