コロナ・インフル混合ワクチン、23年秋にも提供へ モデルナ

コロナ・インフル混合ワクチン、23年秋にも提供へ モデルナ
以下は、記事の抜粋です。


モデルナ(Moderna)は1月17日、新型コロナウイルスとインフルエンザ、RSウイルスの混合ワクチンの提供を2023年秋までに開始することを目指すと発表した。ワクチンを一つに統合することで、毎年の接種を受けやすくするのが狙い。

RSウイルスは風邪の原因となるありふれたウイルスだが、乳幼児や高齢者が感染すると重症化する恐れがある。モデルナのStephane Bancel CEOは、世界経済フォーラムのオンライン会議で、早くて2023年秋に新型ウイルス、インフル、RSウイルスの3種混合ワクチンを提供できるとの見方を示した。

Bancel氏によると、RSウイルスワクチン開発は臨床試験の最終段階である第3相まで進んでいる。インフルワクチンの開発も、今年第2四半期に第3相に入るという。この実験的ワクチンはインフルエンザウイルスの主要4株を標的にしたもので、同社の新型ウイルスワクチンにも使用されているメッセンジャーRNA(mRNA)技術を用いている。


ノババックスやファイザーも同じようなことを考えていると思います。一方、日本でのインフルエンザワクチンは、日本政府の厚い壁に守られた中小ワクチンメーカーによって、旧態依然の鶏卵を用いる方法で作られています。このような状況を考えると、日本でこのような混合ワクチンが出回るのはかなり先のことになると思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました