「国産第1号」期待のワクチン、最終段階の治験を断念…大阪の新興企業
以下は、記事の抜粋です。
医療新興企業アンジェスは11月5日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、昨年6月から今春にかけて実施していた治験では十分な効果を得られなかったと発表した。今後は今年8月から進めている改良ワクチンの治験に注力する。
同社は当初、主成分2mg入りを2回接種する想定でワクチンを開発。昨年6月末、初期段階の治験を国内で初めて開始し、同12月には中間段階に進んだ。国産のコロナワクチンの1例目になると期待されたが、治験に参加した計560人分のデータを分析した結果、先行する米ファイザー製やモデルナ製などに比べて効果が低く、最終段階の治験を断念したという。
改良ワクチンは体内での免疫反応を高めるため、投与する成分量を増やしたり、接種部位を従来の筋肉から皮膚の浅いところに変更したりするなどし、5パターンで治験を行う。400人を対象に今年8月中旬、安全性などを調べる初期段階の治験を始めた。
アンジェスは2022年に最終段階の治験を実施したい考え。23年以降の実用化を目指すとしている。
以下は、「はてなブックマーク」に寄せられたこの記事に対するコメントの抜粋です。
●アンジェスに金配るって決めた担当者のことをちゃんと調べた方が良いぞ。金もらってるか、超絶無能のどちらかだから。
●ワクチン打ってない人、探すのたいへんそう。しかも、もし第6波が小さかったら、比較もままならない。
同感です。創業以来約20年間一度も黒字になったことがなく、補助金だけで生き延びている企業が真面目にワクチン開発をしているとは思えません。RNAとDNAで単純比較はできませんが、30μgのファイザーや100μgのモデルナによりも20倍以上の成分量を打って効果がないものをさらに増量したり、打つ場所を変えても副反応が増えるだけでしょう。治験に参加させられるヒトが気の毒です。
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