「宇宙が誕生したのは今から137億年前だと言われています。といっても桁が違いすぎて全く実感が湧かないので、これを一年になおしてみましょう。」
という前書きで、上田さんという人が137億年を1年に計算しなおして、いろいろな出来事を以下のように並べています。原核生物、真核生物、多細胞生物は、私が勝手に追加しました。
1月1日0時0分0秒 宇宙誕生(137億年前)
8月 地球誕生 (46億年前)
9月中旬 原始生命誕生(38億年前)
9月下旬 原核生物誕生(35億年前)
11月6日 真核生物誕生(21億年前)
12月5日 多細胞生物誕生(10億年前)
12月18日 魚類誕生(5億年前)
12月20日 両生類誕生(4億年前)
12月23日 恐竜誕生(3億年前)
12月26日 哺乳類、鳥類誕生(2億年前)
12月27日 恐竜黄金時代
12月29日 恐竜滅亡(6500万年前)
12月31日21時30分 ヒト誕生 (400万年前)
12月31日23時59分37秒 縄文時代(10000年前)
12月31日23時59分55.4秒 西暦0年(約2000年前)
12月31日23時59分58.12秒 鎌倉幕府誕生
12月31日23時59分58.45秒 鎌倉幕府滅亡
12月31日23時59分58.95秒 ザビエル
12月31日23時59分59.07秒 江戸幕府
12月31日23時59分59.65秒 ペリー
12月31日23時59分59.945秒 上田(私)、生まれる
12月31日23時59分59.957秒 上田、小学校入学
12月31日23時59分59.977秒 上田、中学校卒業
12月31日23時59分59.99885秒 上田、バイトをやめる(半年前)
12月31日24時00分00秒 現在
同じようなアイディアは、Michael Crichtonの”Jurrassic Park”にもあります。しかし、この上田さんのものもけっこうイケてます。ぜひ元の記事をみてください(元の記事をみる)。
宇宙誕生を1月1日にすると、地球がなかなかできなくて間延びします。地球誕生からスタートする方が良いと思います。
生命についてまとめると、38億年の生命の歴史において、真核生物は21億年前に誕生したので、約2分の1の歴史があります。
同様に考えると、多細胞生物は4分の1、哺乳類は20分の1、ヒトは1000分の1です。西暦以降は200万分の1です。恐竜の時代がものすごく昔だったことがよくわかります。
太陽の寿命はあと50億年といわれています。また、温暖化などがなくても地球の寿命はもっと短いでしょう。恐竜は2億年以上続きましたが、ヒトはどのくらい続くのでしょう?
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