地面に落ちていたハチドリのヒナを保護したら母鳥がやってきた。それから餌を運んでくるようになった。
以下は、記事の抜粋と動画です。
瀕死の状態のハチドリのヒナを保護した投稿者は、ガラスの容器にティッシュを入れ、簡易的な巣をつくり、砂糖水を20分おきに与えた。そしてこのヒナを「ピスタチオ」と名付けた。ピスタチオはその後驚異的な回復を見せ始めた。
どうやってこの場所を探し当てたのかはわからないが、次の日の朝、ピスタチオの母親らしいハチドリが、窓の外から心配そうにこちらを見ているのだ。投稿者は窓を開け、ハチドリのお母さんをこちらに通してあげることに。
その後、お母さんは15~20分おきに、ピスタチオに餌を運びにやってくる。ピスタチオの巣のティッシュペーパーを交換していた時もやってきた。交換中だったのでピスタチオは手のひらの上にいた。そんな状態にもかかわらず、お母さんはピスタチオに餌をあたえはじめたのだ。
記事のストーリーが本当かどうかは別として、警戒心が非常に強く写真を撮るのも難しいハチドリがヒトの手のひら近くまで寄ってくるのはとても珍しいことだと思います。やはり母性本能でしょうか?おもしろいことに、ハチドリのオスは生ませっぱなしで、ほとんど育児には関与しないそうです。
小さい動物としては例外的に寿命が長く、10年近く生きることが知られています。加齢研究に役立つかもしれません。あと、ホバリング能力がすごいですね。ナスカの地上絵に登場するだけのことはあると思いました。
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