女性のセクシュアリティにおける「潮吹き」の正体、7人の超音波分析
以下は、記事の抜粋です。
性行為の最中における女性の「潮吹き」は基本的には性行為の際の不随意性の尿の放出であることが分かった。フランスの研究グループが、The Journal of Sexual Medicine誌で2014年12月24日に報告したものだ。
性的刺激の際には、一部の女性では尿道から顕著な量の液体の排出が報告されている。いわゆる「潮吹き」と呼ばれる現象である。現在までのところ、潮吹きの性質と起源については議論があった。
研究グループは、性的刺激の際の再三にわたる大量の体液放出を報告していて婦人科的異常がみられない7人の女性を対象に、性的刺激前後の各時点での体液の成分分析及び骨盤の超音波スキャン検査を行った。
その結果、性的興奮後、潮吹き直前では顕著な膀胱の充満が認められ、潮吹き直後では再び膀胱が空になることが認められた。また性的刺激前後の体液の生化学的解析によるその主体は尿であることが認められた。
元論文のタイトルは、”Nature and Origin of “Squirting” in Female Sexuality”です(論文をみる)。
こんなことがまだ”controversial”だったとは。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」でした。
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