以下は、記事の抜粋です。
戦後のハリウッドを代表する女優エリザベス・テーラーさんが3月23日朝、ロサンゼルスの入院先の病院で死去した。79歳だった。
1932年2月27日ロンドン生まれ。美術商だった父の仕事の関係で39年に渡米。10歳で映画界デビュー。「緑園の天使」(44年)「若草物語」(49年)などに出演した。
50年、ホテル経営者の息子のコンラッド・ジュニアさんと結婚したが、間もなく離婚。「花嫁の父」(50年)などでスター街道へ。その後、「陽のあたる場所」(51年)「ラプソディー」(54年)「ジャイアンツ」(56年)など、名作に次々と出演。
60年代には「バターフィールド8」(60年)と「バージニア・ウルフなんかこわくない」(66年)で2度、アカデミー賞主演女優賞を獲得。「クレオパトラ」(63年)では、リチャード・バートンさんと共演し、ロマンスが話題を呼んだ。結婚は生涯で8回に及んだ。またマイケル・ジャクソンさんと親交があったことでも知られた。俳優ロック・ハドソンさんのエイズ死をきっかけにエイズ撲滅運動に情熱を燃やした。
一番印象に残るエリザベス・テイラー主演の映画は、1956年の「ジャイアンツ」です。憧れのジェームス・ディーンの遺作でもあります。
エリザベス・テイラーのデビュー作は43年の「名犬ラッシー」だそうですが、私が知っている57年からのテレビシリーズとは違うものでした。関係ないですが、同じ頃、「名犬リンチンチン」というのもありました。
映画「ジャイアンツ」の予告編です。映画のストーリーはこちら。
エリザベス・テイラーの映画シーンを集めた動画です。
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