コクヨの針なしステープラー、「紙とじ」と「穴あけ」同時に――業界初
以下は、記事の抜粋です。
コクヨは、金属製の針を使わずに紙をとじられる「針なしステープラー(2穴タイプ)」を12月9日に発売する。「ホッチキス針を使わないタイプのステープラーでは業界で初めて、紙とじと2穴ファイル用の穴あけを同時にできる構造を採用した」という。価格は5775円。
針なしステープラーは、金属製の針を使わないため省資源な上、書類廃棄時の分別が不要などのメリットがある。今回発売する針なしステープラーでは、金属針を使わずに業界最多のコピー用紙10枚までをとじることが可能だ。また、ハンドルを一度押し下げるだけで2カ所をとじると同時にファイル穴を開けられる。そのまま2穴ファイルに収容できるという。
いつも書類を廃棄する時、ホッチキスの針はずしが面倒です。このステープラーは、紙だけで綴じるという発想が素晴らしいと思います。ただ、綴じるために必要な面積は大きそうです。
ペーパーレスになったというものの、まだまだ紙の書類が多い組織では、積極的に導入すべきですね。発売されたら、すぐに買ってみるつもりです。
電池不要のテレビリモコン、NECエレなど開発 ボタン押す振動で発電
以下は、記事の抜粋です。
NECエレクトロニクスと、慶応義塾大学発ベンチャーの「音力発電」は11月18日、電池不要で動作するテレビリモコンを試作したと発表した。ボタンを押す際に発生する振動を使って発電する仕組みを採用した。2011年までに実用的な提案をセットメーカーに行えるよう、研究開発に取り組む。
音力発電が開発した振動力発電デバイスと、NECエレの無線リモコン対応マイコン、微小な電力でリモコンの電子回路を駆動する電源制御技術の組み合わせで実現した。電池なしで、テレビの電源オンオフや音量調節、チャンネル/入力切り替え操作が可能だ。
音力発電は、踏むことで発電する「発電床」の開発などで知られるベンチャー。両社は06年から振動力発電の共同研究を進めてきた。
こちらは、なぜか発売までまだまだ時間がかかりそうですが、エコロジーとエコノミーを両方実現する素晴らしいアイディアです。本当の「自家発電」ですね。
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